従来のブラシレスモータは、ロータ径の大小により、ロータとモータ管との距離を変えることで結果的に磁力を変化させ、 「回転型」あるいは「トルク型」としてその特性を演出しています。
しかしながら、ロータ径の変更によりロータ自体の容積・重量が増減するため、「回転型」「トルク型」という特性以前に、 モータバランスが変わってしまうという問題がありました。
【 AGILE (アジャイル)】では、【M.F.C.S】搭載により、径・容積とも同一のオプションロータで、モータ特性のみ変化させることに成功。
(このため、ロータシャフトの刻印は従来のロータ径ではなく、回転型・トルク型を示す『LV値』表記となります。
) 最適値にセッティングされた標準モータのウエイト・モーメントなどのバランスを損なうことなく、「回転型」あるいは「トルク型」への変更を可能としました。